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ついにA&Vフェスタ2006が開幕しました。今年は「音と映像のある生活提案」をテーマに、各メーカーが近未来の音と映像とともにあるライフスタイルを各ブースで展開しています。 昨年人気を博した企画に加えて、今年は新たに初の試みも取り入れ、これまでとは違ったA&Vフェスタとして新鮮さをもって受け入れて頂けるのではないでしょうか? 本日は、開会式の様子と、ぜひ開期中皆様に「ココを見て欲しい!」という思いを込めて、オススメの見所ポイントをご紹介していきます。 |
<グランドステージ> 生活を豊かに彩る音と映像の華麗な新世代 グランドステージでは、最新のA&V機器を中心に近未来の「音と映像のある生活」を提案。放送のデジタル化、それに伴うハイビジョン映像やマルチチャンネル・サラウンド放送の楽しみ方など、生活をより豊かで充実したものにする「音と映像」の世界を鮮やかに展開しています。 |
■生演奏の原音を忠実に聞かせるウッドコーン・スピーカー 日本ビクター グランドステージで美しいメロディを奏でるバイオリンの演奏が聞こえてきたら、そこは日本ビクターのブースです。同社のウッドコーン・スピーカーをプレゼンテーションする企画で、スピーカーから生み出される再生音を実際の演奏の音へと近づけようとした、ウッドコーン・スピーカーの開発秘話が紹介されています。木をコーン紙に加工しようとするとどうしても割れてしまうそうですが、なんとお酒に浸すことでこれが可能になったとか。いったいどういった経緯でそんな発想にたどり着いたのでしょう?そして、いったいどんな音がするのでしょう?ウッドコーン・スピーカーは、M2F階でも試聴会が行われています。
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■カーAVのインストールにおける匠の技の競演! インストーラーコーナー カーAVコーナーの今年の新企画が、この「インストーラーコーナー」。カーAVにインストールのプロ達が集い、究極のインストール技を競い合っています。デモカーに乗ってその迫力のサウンドをお楽しみ下さい。
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■お酒の樽から作ったスピーカー「パイオニア/ピュアモルトスピーカー」 パイオニア/パイオニアマーケティング ウィスキーを熟成させる樽を使って作ったスピーカーをご存知でしょうか?パイオニアとサントリーのコラボレーション企画で生まれたこのスピーカーは、永年ウィスキーを熟成させた樽のみが持つ、豊潤な響きが得られるそうです。みなさんも、聴いてみたくないですか?
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■これはいったいなんでしょう?真空管「iPod」?
カインラボラトリージャパン カインラボラトリーに出品されている「V.A.L. i series」。プレゼントコーナーにも出品されているこの製品は、実はデジタルオーディオプレーヤーiPodの意匠を受け継いだ真空管アンプ。iPodをはじめ、さまざまなプレーヤーが接続でき、中央の本体にはサブウーファーが搭載され、2.1chのサウンドが楽しめるそうです。真空管とiPodのこんな融合もあるんですね。
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■まるで壁一面がテレビになったような、103v型プラズマテレビ 松下電器産業 昨年のA&Vフェスタ2005で、60v型のプラズマテレビが登場してその大きさに驚きましたが、今年は103v型が登場。まさに壁面そのものがテレビのような大きさ。しかも、フルHDによる高精細な映像。まるで映像の中に自分がいるかのような錯覚にとらわれてしまいます。
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■より、リアルな原音へ。高品位な音の世界を楽しむSACD試聴ブース ソニー/ソニーマーケティング このブースではタイムスケジュールにしたがって様々なデモンストレーションが展開されています。SACDと通常のCDの音の比較や、ギターの演奏をレコーダーで録音してその音を楽しんだりといった実験的な試みも。これまで知らなかった音の世界が、きっと体験できます。
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■オーディオとインテリアが融合したエレガントな生活空間の提案 インテリア産業協会 開会式でインテリア産業協会の加藤知成氏の挨拶でもあったように、オーディオをインテリアのパーツのひとつとして考えた生活空間の提案が行われています。照明や家具が違うと、音と映像の世界はまた一段と豊かな表現力を持って伝わってくるようです。
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<アドバンスドステージ> ここは、オーディオにかける情熱のかたまり ピュアオーディオの世界を追求するオーディオメーカーや独創的なアイディアに富んだA&V各社が集まり、熱心なオーディオファンやマニアの要望に応える「アドバンスドステージ」。ここは製品作りに情熱を込めた技術者、開発者が集い、熱く製品について語る姿があちこちで見られます。 |
■美しい真空管アンプと手作りスピーカーから、清涼な音の風が吹く トライオード 冴え渡る赤いポイントカラーが印象的なトライオードの真空管アンプ。美しく、趣味性の高いデザイン、真空管ならではの温かみのある味わいのある音、そして比較的低価格で入手できることから高い人気を呼んでいます。今回は、パストラル・シンフォニーのスピーカー「Cz302ES」を使って試聴を実施。トライオードのアンプとは大変相性がよいようで、清涼な風が吹き抜けていくようです。試聴するお客さんも感心しながら聴いていました。
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アルテックスピーカーと真空管アンプで、これぞジャズ・サウンド! ウエックファイブ アルテックのでっかいスピーカーを家に持ち込んで、じっくりと大好きなジャズを聴きたい。というジャズファンは多いことでしょう。ここ「ウエックファイブ」のブースでは、EL34プッシュプルの真空管アンプ、Sarasate Acoustics「RECONQUISTA UNO」でアルテックのスピーカーをドライブしています。サックスの咆哮、ドラムスのブラシの渋さ、ヴォーカルのねっとりした息づかい。この音にハマるとジャズはやめられない!
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純日本製スーパー・ハイエンドの世界 〜「ブリッジオーディオラボ」の超弩級アンプの驚き ブリッジオーディオラボ 一見してそのスケールの大きな筐体に驚く。聴いてその大胆でダイナミックな音に驚く。ブリッジオーディオラボの超弩級アンプ『BC-1/MK2(コントロールアンプ)』『BP-1/MK-2(パワーアンプ)』の音は、さまざまな海外オーディオブランドと比較しても高い評価を得ているものです。今回は参考出品としてパワーアンプのオプション「EXTERNAL CAPACITOR UNIT」も公開。これは何と100Wの電球が7秒間も点灯するほどの電力を蓄えるキャパシターで、これを備えることで電源の瞬時供給能力が高まり、音楽表現力が飛躍的に向上するそうです。
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■趣味のオーディオを極める、「40cmウーファー」の提案 フォステクスカンパニー 小型・軽量化の時代にあって、何でも小さく軽くなっていくこの時代。その余波はスピーカーにもおよび、30cm以上のウーファーを搭載したスピーカーは希少になりました。しかし、趣味のオーディオの世界のこと、低域の豊潤さを求め、やはりさらに大きなウーファーの音が恋しいときもあるでしょう。そんな方のためにフォステクスは、「40cmウーファー」を開発、平成19年初旬に発売する予定だそうです。 また昨年、参考出品で話題を呼んだ、テーブルに置くとテーブル全体を振動版にして音楽を奏でるアクティブ・コンタクト・スピーカー「GY-1"エア"」がついに商品化。ブースにも出品されています。
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ボイスコイルをスピーカーの振動板に? ボイスコイル・ダイヤフラムスピーカー ラボ 音の発生源であるボイスコイルを振動板にも使用したスピーカーを提案。ボイスコイルから直接放出されている音をそのまま聴くことができるという画期的なもの。スピーカーの常識を変えるこの構造に、注目が集まっています。
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■なぜ、この形なのか?この形だとどうなのか? 富士通テン 富士通テンの球形スピーカーをご存知ですか?ロケットのような形状の流線型スピーカー。未来型のクールなデザインが目を引きます。でも、エポックなのは外見だけではありません。実は、音の理想を突き詰めたらこの形が必然だったとか。いったいどんな音がするのか聴いてみたくないですか?ブースでは、現在、高い評価を得ているサブウーファー「TD725sw」も使い、球形スピーカーでマルチチャンネルのサラウンドを楽しめます。
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■ドイツのハイエンド・オーディオブランドの美しい呼吸球スピーカー mbl (エム・ビー・エル) エム・ビー・エルは、会場の端の階段を上がった目立たないところにあり、ブースの閉ざされたドアも「開けてもいいのかな?」と思わせる雰囲気があります。でも、ここを訪れずに帰るのは、大変もったいない話。ぜひ、ドアを開けて中へお入り下さい。部屋の中には美しくも、崇高なデザインのオーディオ製品の数々。ドイツのオーディオ・ブランド「mbl」の製品です。楽器から発せられる直接音と間接音を忠実に再現し、自然な音場を生み出すスピーカーシステムを始め、夢のような究極のオーディオの世界を楽しめます。
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■あっちからも?こっちからも?「両面スクリーン」の不思議 ティーエスビー アドバンスド・ステージは、独自のアイディアと技術で生み出された、さまざまなA&Vアクセサリー製品のプレゼンテーションの場でもあります。ティーエスビーが出品するのは、不思議な「両面スクリーン」。スクリーンの前後両面に映像を移すことができるスクリーンで、室内の間仕切りや病院の待合室などのインフォメーションボードとしての用途が提案されています。
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■傷ついたCDやDVDを再生する「ケンマくん」 ケンマック 最近、傷ついたディスクをきれいに研磨して元通りにしてくれるサービスがありますが、「ケンマくん」は、これを自分で行える光ディスク研磨機。家庭で素早く、きれいにディスクの傷取りが可能。約1分半でピッカピカになります。
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■卓上を素敵なライブ空間にするエンターテイメント・オーディオ『LITTLE
JAMMER』 バンダイ シックな雰囲気に演出された室内装飾に、ベースやギター、ドラムの演奏者たちの人形が並べられたブース。実はこれ、ただの人形でなく、音楽を演奏します。それぞれの人形にはアンプが仕込まれていて、音楽に合わせてパフォーマンス。まるで本当に人形達が演奏しているようなステージが展開します。音響チューニングにはケンウッド社が協力し、リアルなサウンドに仕上げています。
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<ファンステージ> |
■お子様や女性の参加も集めて、今年も大好評 工作教室 好評の工作教室は、初日から女性やお子様連れの家族も参加され、大変な人気を呼んでいました。明日以降も以下のスケジュールで開催されます。ぜひ、ご参加下さい。 スピーカー工作教室(フォステクス)毎日15:00〜16:00 新エジソン蓄音機工作教室(学研) 毎日12:30〜13:30 各回25組 ※各回開始60分前に整理券を配布します
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■往年のオーディオファンによるケンケンガクガクの自慢大会! 自作オーディオ自慢大会 今年の新企画、自作オーディオ自慢大会は、往年のオーディオファンに大注目を受けました!オーディオに対する趣味性溢れる会話が飛び交いケンケンガクガク。出品された製品も、まさかアマチュアが作ったとは思えない高度なものが多く、実に充実した内容のブースになっていました。
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■今年も豪華な来場者プレゼントを多数用意! 来場者プレゼントコーナー 今年も豊富な来場者プレゼントをご用意。ご応募頂いた来場者の中から抽選でハイビジョン液晶テレビやホームシアターセットなどが当たります!
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<主催者セミナー> |
藤岡誠「最新ピュアオーディオを聴く」 主催者セミナーでは、オーディオ評論家の藤岡誠氏をお招きして、事前から話題を呼んでいたJBLの『Project EVEREST DD66000』による試聴会が開催されました。そのかつてないサウンド体験は、本邦初公開。満員の来場者が真剣に聞き入る様子が印象的でした。また、同じ音楽ソースをプラスチック製のCDとガラス製のCDで聞き比べるという、非常に興味深い試みもおこないました。22日以降、『Project EVEREST DD66000』は、以下2つのイベントで試聴できます。 9月23日(土・祝)11:00 福田雅光『福田屋お薦めのアクセサリー&電源アイテム大紹介!』 オーディオアクセサリー/音元出版 9月23日(土・祝)13:00 山本浩司『究極のホームシアター体験に昂ぶる!』 HiVi、ホームシアター/ステレオサウンド
明日も10時から開場! 友人や恋人同士、そして家族でも 楽しさいっぱいのA&Vフェスタ2006に、ぜひお越し下さい |