どんなコンテスト?
学生の柔軟な発想を活かした、魅力ある音楽録音作品の登場を期待して開催しているコンテストです。企画力・音楽性・録音技術に優れた作品は「音の日」(12月6日) に表彰されます。音にかかわるプロの審査を受けられる貴重な機会となっています。
こんな方はぜひ!
- 学んだことの集大成を残したい!
- いい音とは?自分なりの追求をしてみたい!
- 実力をプロに評価してもらいたい!
- レコーディング~マスタリングまでの流れを経験しておきたい!
- サラウンド録音に挑戦してみたい!
- 学生時代の思い出に仲間と作品を作りたい!
過去にはこんな作品が!
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- ダムの反響を活かして
- 2019年 最優秀賞 田中克さん・増田義基さんの昨品
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- ミュージカル世界の中へ!
- 2019年 優秀録音技術賞 岩本双葉さんの昨品
受賞者の方に聞いてみました!
- 第6回(2019年) 最優秀賞:
- 田中 克さん(写真左、右は共同エントリーの増田 義基さん)
東京芸術大学 音楽研究科 研究生課程(当時)
応募のきっかけは?
大学の先輩や同期がこちらのコンテストで受賞しており刺激を受けたこと、趣味であるダムの残響音を活用した制作活動を多くの方に知っていただけると考えたこと、録音技術力のみではなく、作品の企画力や音楽性などを総合的に審査するというコンテストの主旨に共感したこと、制作に協力してくださった方々への恩返しをする上で、作品を公の場で認めていただけるような機会を探していたことがきっかけです。
参加してみてよかったことは?
最優秀賞という形で、制作に協力してくださった方々への恩返しができました。
特に、お世話になったダム関係者の皆様が非常に喜んでくださったことが心に残っています。
受賞がきっかけで、普段音楽やオーディオにあまり馴染みがない方も作品に興味を持ってくださいました。本制作の受賞が2019年ダム10大ニュースに選出されるなど、ダム業界に話題を提供することができました。就職した後も、学生時代の大きな成果の1つとして様々な人に紹介することができています。
現役学生へコンテスト参加へのメッセージ・アドバイスをお願いします!
コンテストに応募することで、制作技術の腕試しをしたり、作品を広く知ってもらうチャンスが得られたりすることはもちろんです。しかし、応募するメリットはそれだけではありません!
私は、コンテストへの参加を通じて、様々な人に聴いていただくことを想定しながら、作品としっかり向き合う機会を得ることができました。さらに、制作コンセプトや自分自身のこだわりについて、作品そのものと応募資料の双方から魅力的に伝えるために試行錯誤した経験は、その後の社会人生活でも役立っています。
ありがとうございます!