ONKYO DAC-HA200 体験レポート
ONKYO D/A Converter/Headphones Amplifier
DAC-HA200 体験レポート
8月某日、楽しみにしていた製品が届いた。期待を胸に、早速開梱してみる。
黒の艶消しBodyがシックでかっこいい、その上、指紋も付きにくくてGood!
付属のバンドで携帯電話とも安定した固定が可能。こうしてみると意外にスリムだな。
付属の見慣れたケーブルを早速携帯に繋いでみると、すぐに音が出た、なんて簡単なんだ!!!
Android 携帯で直接聴いたときと比べて、格段にエネルギーのある音に!(GAINは”Hi”が良いな。)
音楽に集中してみると、音の解像度がグッとあがって奥行き感も感じられる。こりゃ、すごい!
おまけに、携帯が充電されているではないか!?
携帯型バッテリーとしても使えるとは…これは、うれしい機能だ!
接続が容易で次々と試したくなる。
同じケーブルを使ってPCとも繋げることができそうだ。
PCに繋いでみると早速ドライバがインストールされる。
Windows Media Playerを起動すると、簡単に音が出た。
PCに繋げると、DAC-HA200側が充電されるのか、なるほど。
PCも直接H/Pを挿して聴くのとではクオリティが違うなぁ…。
PCの横に置いてUSB-DACとして使うのも全然アリだな。
YOUTUBEも随分と迫力ある音になっちゃって…
いったんこれ聴いちゃうと元に戻れないな…(*´∀`)b♪
続いて、入力を切り替えて、OPT/AUDIO INを試してみることに。
OPT入力では、CD Playerからの出力をDAC-HA200に繋いでみた。
これはびっくり、今までとは音が全然違う!!! S/Nが良く、分解能がすごく高い!!!
OPT入力だと、DAC-HA200にノイズが伝達しないからだろうか!? こんなに良くなるんだ。
素晴らしい空間表現力だ。これがDAC-HA200 の本気か!
ハイレゾ再生への期待が最高に高まる。さぁ、楽しみだ。
OPT入力のまま、ネットワークプレーヤーに繋ぎかえ、ハイレゾ音源(PCM 96kHz/24bit)を再生。
これはっ、今まで試した中で最高の音質だ!!!
緻密な音の流れ、圧倒的な情報量がもたらす空気感、ハイレゾの醍醐味を存分に味わえる。
なんてお得な製品なんだ…。DAC-HA200のハイレゾの音にうっとりする。
OPT入力ではPCM192Hz/24bitのハイレゾコンテンツも難なく再生成功。音も素晴らしい。
アナログ入力もOPT入力と印象が近く、より、ニュートラルな音質に。
最後にiPadを接続して、ONKYO HF Playerを試してみた。
音より先に、ONKYO HF Playerのイコライザにはびっくり!
指ひとつでどんなフィルターにでも自在にカスタマイズできてしまう。操作もサクサク。
使っててとても面白い。いいね、とても楽しいね。
カメラキットを使わずともハイレゾまで再生できるのは、とても簡単、素敵!!!
ONKYO HF Playerを用いたハイレゾ再生は、96kHz/24bit までとなるが、音質は十分だ。
こちらもiPadに直接H/Pを接続して聴くより、各段に音質が向上する。
iPad USERにとっても、一度体感すると手放せないアイテムになること間違いなし!
感想
DAC-HA200の強みは、なんと言っても「簡単に高音質」であると感じた。
煩わしい設定なしでハイレゾまで楽しめるのは、とてもありがたい。
携帯等にも簡単にすぐ繋がるので、自前のプレーヤーの音質を向上させるには、もってこいの製品だ。
また、接続するH/Pについて色々試してみたが、ハイレゾの空気感を堪能するには、
H/Pにもある程度出費が必要だということがはっきりした。
プレーヤーの品質を上げる為に導入するもよし。
愛用しているH/Pの音質向上の為にH/P AMPを強化するという意味でもよし。
ユーザーに様々な楽しみ方を提供してくれる。
是非皆様にも一度手に取って楽しんでいただきたい製品だ。