商品レポート

JVCブランド ホームシアターサウンドシステム TH-BA31-B

テレビ放送波が完全デジタル化されて液晶やプラズマ方式のテレビがお茶の間の顔となってから久しいですが、デザイン性や設置性に優れた薄型テレビの最大の泣きどころはどうしても音質が犠牲になってしまうところでしょう。

番組アナウンサーの声が聴きとりづらい時など、バータイプなどのシアターシステムを導入することで改善がはかれます。

そこで今回はJVCのホームシアターシステムをレポートします。(※1)

梱包を明けると細長い本体が丁寧に包まれた状態で現れます。

本体に加えて、リモートコマンダー、電源コード、光デジタルケーブル、取扱説明書も全部取り出して不足が無いかを確認します。(※2)

今回はBDプレーヤー(レコーダー)、液晶テレビとの組み合わせで試聴にトライしてみます。配線はこの図のようになります。(※3)

テレビのデジタル音声出力とシアターシステム本体のデジタル音声入力端子を付属の光デジタルケーブルで結線します。

写真のように、簡単に接続できました。(※4)(※5)

電源用にAC100Vケーブルを接続し、ラック上にあるテレビの手前足元にシアターシステムを設置します。

テレビ本体のコマンダー受光部を邪魔して、テレビリモコンが効かなくなるのでは、という懸念がありましたが、TH-BA-31-Bは赤外線信号をテレビ用に受信し背面から再送信する仕組みがありますので心配は無用でした。

本体重量も約4.5kgということで、女性でも箱空けから設置まで一人でも手軽に作業が出来そうです。

 

BDで映画の一シーンを再生してみたところ、セリフ(ダイアログ)も明瞭に聴きとれ、またBGMで流れるオーケストラ演奏もクリアに聴こえました。

TH-BA31-BはBluetooth機能を搭載しているので、テレビ映像を見ない時には直接通信を行い、対応するタブレットなどに保存してある音楽を楽しむことも出来ます。

比較的小さな音量でも音質が素直でクリアなので、大きな音を出すことなくテレビ番組を楽しめるモデルだと思います。(※6)

<写真解説>
(※1)写真左上:商品画像
(※2)写真右上:梱包画像
(※3)写真中央:配線図
(※4)写真中央左:本体配線
(※5)写真中央右:テレビ配線
(※6)写真左下:設置完了

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