掲載日：2012/02/13
1ビットオーディオコンソーシアム＜第5回1ビット研究会＞開催のご案内
来る3月2日（金）1ビットオーディオコンソーシアム＜第5回1ビット研究会＞が開催されます。
興味のある方は是非ご参加ください。
■第5回 1ビット研究会 開催要領
日 時：2012年3月2日(金) 13：00 開場、13：30 開会
会 場：早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館 Ｎ棟1階 大会議室
主 催：1ビットオーディオコンソーシアム
共 催：早稲田大学ＩＴ研究機構
参加費：無料
事前申込：必要ありません。当日受付にて記帳をお願いします。
参加対象：・1ビットオーディオコンソーシアム会員
 ・1ビット技術に関心のある方
(会場の定員を超える場合は、会員の方を優先させていただきます)
■プログラム
＜司会進行＞ 配川 幸彦 シャープ株式会社 ／ 小谷野 進司 パイオニア株式会社
1.開会挨拶：13:30～13:40 代表 山崎 芳男 早稲田大学
2.講演 ：13:40～15:10
〔基調講演〕：13:40～14:10
『１ビットに期待する』 講師 白井克彦 放送大学学園理事長(前早稲田大学総長)
〔特別講演〕14:10～15:10
『ΔΣ変調方式の誕生秘話』 講師 安田靖彦 東京大学名誉教授 / 早稲田大学名誉教授
————休憩(20分)————–
3.研究発表：15:30～17:00
〔テーマ1〕15:30～16:15
『WSD (Wideband Single-bit Data)ファイル仕様Ｖ１.１解説』
～WSDの特徴、Ｖ１.１改定の概要及びWSD音源の試聴～
〔概要〕 WSDファイル仕様は、2002年9月に制定され、2005年には本会のWG活動として一部見直しが行われた。2006年にはWSDに初めて対応したポータブルレコーダMR-1が、(株)コルグから発表され、その後順次製品化がなされている。この度Version１.１として新たに改定版を策定した。その改定内容を解説する。 またWSD音源の試聴を行う。
〔発表者〕 及川靖広 早稲田大学准教授 (理工学術院・表現工学科)
永木道子 株式会社コルグ・開発2部 RE開発グループ
〔テーマ2〕16:15～17:00
『SA-CDタイトルの歩みと試聴』
～SA-CDタイトルのこれまでの経緯、最新レコーディングの紹介と試聴～
〔概要〕 国内外レコードレーベルの1999年頃の取り組みから最新状況まで。
クラシックレコーディングの現場やジャズ音源のマスタリングの様子、現場写真、関係者証言を交えつつ、最新の情報までを紹介する。加えて、SHM仕様SA-CDタイトル、音匠インク仕様でのリリースなど、レコーディング以外のSA-CD品質向上に向けたレコード会社の日々の取り組みについても解説する。
〔発表者〕照井和彦 ソニー株式会社・CPSG・HE事業本部・HE開発部門・3部
4.フリータイム：17:00～17:30 ― 講師／発表者との交流会 ―
5.閉会挨拶：17:30～17:40 副代表代理 三枝 文夫 株式会社コルグ
6.閉会：17:40 研究会幹事 小谷野 進司 パイオニア株式会社
…… プログラムの内容は予告なく変更になることがあります。
■お問い合わせ先：
小西 雅
早稲田大学 理工学術院総合研究所 理工学研究所 音響研究室
住所：〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1
早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館S棟6階 607号室
電話：03-3200-2046／E-Mail：1bitcons@acoust.rise.waseda.ac.jp
1bitコンソーシアムホームページ＞＞＞ http://www.acoust.rise.waseda.ac.jp/1bitcons