掲載日:2019/12/10
令和元年度「音の日」記念式典を開催しました
日本オーディオ協会は、12月6日FMセンタービルにて、以下の様な内容で「音の日」記念式典を開催しました。
開催日・場所
令和元年年12月6日(金)
FMセンタービル11階会議室にて
東京都千代田区麹町1-7
各プログラムの状況
第6回「学生の制作する音楽録音作品コンテスト」授賞式
応募総数28作品から審査員による厳正なる審査を経て、以下の作品が受賞されました。
最優秀賞
- 作品名:絶滅種の側から(読み:ぜつめつしゅのがわから) 5.1ch 96kHz 24bit
- 田中 克さん
東京藝術大学大学院 音楽研究科 研究生課程
増田 義基さん
東京藝術大学 音楽学部 音楽環境創造科 4年
優秀企画賞
- 作品名:pm 04:29(読み:ピーエム ゼロヨンニ-キュウ) 2ch 44.1kHz 16bit
- 田島 俊貴さん
九州大学大学院 芸術工学府 芸術工学専攻 コミュニケーションデザイン科学コース
修士2年
優秀音楽作品賞
- 作品名:Frank Martin/フルートとピアノのためのバラード 5ch 96kHz 24bit
- 福井 楓栞さん
名古屋芸術大学 音楽学部 音楽文化創造学科 サウンド・メディアコース 4年
優秀録音技術賞
- 作品名:All That Jazz 5.1ch 96kHz 24bit
- 岩本 双葉さん
洗足学園音楽大学 音楽・音響デザインコース4年
【審査員】
亀川 徹 氏 東京藝術大学 音楽学部
長江 和哉 氏 名古屋芸術大学 芸術学部
柿崎 景二 氏 尚美学園大学 芸術情報学部
我妻 拓 氏 日本工学院専門学校
上埜 嘉雄 氏 日本大学 芸術学部/Audio Engineering Society 日本支部
見上 陽一郎 氏 音響芸術専門学校
千葉 精一 氏 日本オーディオ協会
(順不同)
音の日特別講演「オーディオの未来を語る」
出演者:生形 三郎氏(オーディオ評論家)
岡田 卓也氏(e☆イヤホン副社長)
小林 久氏(アスキーブランド総編集長)
押野 由宇氏(音元出版)<進行兼任>
CD誕生から37年。そしてハイレゾのきっかけとなったSACD、DVD-Audioの登場から20年が経過しました。試聴スタイルもスピーカー、アンプといったコンポーネントだけでなく、ヘッドフォン、イヤフォンを中心としたポータブルオーディオが隆盛を極めています。また音楽メディアも光ディスクからストリーミングへの移行が進む一方で、昨今はレコードやカセットテープが復権。2019年は多種多様なオーディオ文化の真っ只中にありました。果たして2020年、さらにはもっと先の未来、オーディオの世界はどうなっていくのか?
今年の特別講演は各分野のトップランナーにお集まりいただき、この先の展望について熱く語っていただきました。
令和元年度「音の日」特別講演を協会のYouTubeチャンネルで公開しています。