JASジャーナル目次
2024
- JASジャーナル
Vol.64 No.3
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- OTOTEN2024を終えて
- 日本オーディオ協会 会長 小川理子
OTOTEN2024が盛況のうちに終了いたしました。開催に向けてご支援ご協力いただきました出展企業の皆様方や関連の皆様方に、心より御礼申し上げます。 今年は、来場者数が前年から42%アップの6179名、うち39才以下の若…
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- OTOTEN2024特集
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- OTOTEN2024開催報告 日本オーディオ協会 事務局 八木真人
- AES日本学生支部による学生の活動の紹介 AES日本学生支部 支部長 池田翔
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- 500年ぶりの発見、第3の聴覚「軟骨伝導」が拓く新しい音の世界
- 奈良県立医科大学 理事長・学長 細井裕司
株式会社CCHサウンド 代表取締役社長 中川雅永 細井は2004年に、気導(第1の聴覚経路)骨伝導(500年前に発見された第2の経路)に次ぐ、第3の経路を発見し、「軟骨伝導」、 “cartilage conduction”と命名しました。軟骨伝導を応用すれば気導や骨伝導では実現できなかった種々の新音響機器が開発可能です。軟骨伝導の理解には、「1時間の講演より5秒の試聴」です。試聴し従来からの気導音と比較していただくと一瞬にして軟骨伝導の優れた特徴が理解いただけると思います。
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- 生演奏の響きを再現する弦楽器励振装置の開発
- Strings Audio Lab合同会社 代表 大島英男
Strings Audio Lab合同会社(以下、SA Lab)では、生演奏の響きを再現することを目指して、バイオリンの自動演奏を実現する弦楽器励振装置の開発を進めています。著名なバイオリニストが収録したCDなどの音楽コンテンツを、バイオリンに取り付けた弦楽器励振装置に入力することで、あたかもそのバイオリニストがそのバイオリンを演奏しているかのように感じ、目の前に広がる自然な響きを楽しんでいただけることを目標としています。バイオリンの生演奏では運弓で発生した弦振動がボディ各部を励振し、空間に放射された演奏音はその方向や強度が周波数に依存して変化します。この放射指向性の強さがバイオリンの響きを決めています。新規開発のバイオリン励振装置は熟練奏者の生演奏に類似した放射指向性の強さを発生させることができましたので、ご紹介したいと思います。
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- ミュンヘン・ハイエンド2024見学記
- 日本オーディオ協会 専務理事 末永信一
2024年5/11(土)、12(日)と、「ミュンヘン・ハイエンド2024」を見学してきました。小川理子会長から、ミュンヘン・ハイエンドは素晴らしい!OTOTENをあんなイベントにしたい!というお言葉をいつも耳にしていたの…
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- 個人会員に聞く!
第5回 相澤宏紀氏 - インタビュアー 末永信一(専務理事)
さて、個人会員に聞く!シリーズ第5弾は、永年に渡り日本オーディオ協会の役員を歴任され、この度、監事を退任されました相澤宏紀氏にインタビューさせていただきました。相澤さんとは監事と専務理事という関係において、また同じ業界におられました大先輩でもありますので、まるで親父のような存在でありました。共通の話題や共通の知人も多く、飲みに連れて行ってもらっては、よく笑ったなぁ~!と元気にさせてもらいました。
- 個人会員に聞く!
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- 個人会員に聞く!
第6回 君塚雅憲氏 - インタビュアー 末永信一(専務理事)
2024年の総会をもって、君塚雅憲氏が16年間お勤めになった理事をご退任されました。本来なら、同じく退任されました相澤宏紀氏と一緒に、慰労会を兼ねてインタビューをさせていただこうと考えておりましたが、少し体調を崩されてお…
- 個人会員に聞く!
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- JASインフォメーション
・2024年 通常総会 報告
・2024年度 第1回 理事会 / 運営会議 報告
・総会後の懇親会の様子
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- こちらJASジャーナル編集局
JASジャーナル発行に携わる編集委員と事務局のメンバーが、日々思ったことを自由気ままに呟きます。