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2023spring
こちらJASジャーナル編集局
JASジャーナル発行に携わる編集委員と事務局のメンバーが、日々思ったことを自由気ままに呟きます。
自分は子供の頃から(ホーム)オーディオに触れる機会が他人よりも多かった方だとは思いますが、かれこれ15年近く前に仕事としてカーオーディオに関わるようになったとき、ホームオーディオの考え方とは少し違う、特有の流儀(?)があることに少しばかり驚いたのと、携わる中でそれらがカーオーディオの特殊な再生環境に対応した、理にかなったものであること。これを徐々に理解していったことを、今回の特集でありありと思いだすことができました。奥深きカーオーディオの世界を今後も多く取り上げていきたいと思います。 BM
今回はカーオーディオ特集ということですので思い出を語ります。大学時代の車にはホームスピーカー(25cm/3WAY)を分解して、無理やり取り付けて楽しんでいました。トランクルームが箱です。14年前には車載用の高級スピーカーを車のフロントドアに造作して取り付けて、パワーアンプとDSPのプロセッサーをトランクルームに載せていたことがあります。その時は手間をかけただけあって、ホームオーディオをイメージできるいい音がしていました。現在はオーディオ交換が難しい車に乗っているので、そこまではできないですが、グラフィックイコライザーとバランス、フェーダー機能を活用して、沼にはまる手前で我慢しています。いずれ大改造してしまうかもしれませんけどね。 TN
風薫る季節、遠くに出掛けたくなりますね!車を手放してからは必要なときだけレンタカーを利用しているのですが、時々、レンタカーの装備で「ディスプレイオーディオ搭載」というのを見かけます。なかには「ディスプレイオーディオ搭載車種指定」のキャンペーンなども。まだ借りた事はないものの、車を借りる前からスマホのアプリで経路を設定できるなら便利かも?慣れた音楽アプリを使えるのかも?と気になっています。タイミングが合うときに借りてみようと思います。 AM
近頃、昭和歌謡やシティポップなど1970~1980年代の音楽が再燃しているようで、テレビやラジオから流れてくる。曲を聴くと、当時レコードやCDから好みの音楽をダビングしたカセットテープを持ち出しては、ウォークマンや車でよく聴いたことを思い出します。ウォークマンではヘッドホンを替えたり、車ではカセットデッキやスピーカーを交換して、楽曲によって音質が変化するのを聴いたりして、何かと手間をかけて楽しんだものです。さて、今回はカーオーディオに関する変遷から最新のプロセッサーまで多くの記事を読むことができます。連休は車の中で80’sの音楽(やっぱりJourneyかなぁ…)を楽しんでみようかと思います。 HO
今回の編集作業を行いながら、今まであまり触れてこなかったカーオーディオの世界を垣間見ることができました。3年前に新車を購入した際には、ディーラーオプションの純正ナビとオーディオをインストールしましたが、もしも先にこの特集を読んでいたら、オーディオレスかディスプレイオーディオも検討していたかもしれません。一方で、この3年間、クルマの中で気持ちよく音楽を聴けていたのは、国産カーオーディオメーカーの日々のたゆまぬ努力のおかげなのだなと改めて理解しました。そして、さらに上の世界があることも知りました。まずは、スピーカー交換だけでもプロショップにお願いしてみようと、現在お財布と相談中です。 JY
ここ数年、「今、カーオーディオが熱い」という話をあちこちで耳にしていて、個人的にも一度体験してみたかった最新のカーオーディオサウンド。ようやく特集を組むことができました。取材で訪れた三田製作所や甲府Feelさんの他にも、カーオーディオコンテストの若手勉強会にも参加して絶賛勉強中です。なにより印象的なのは皆さんの熱意と向上心。お話しを伺い、音を聴かせていただいているうちに自分もやりたくなってウズウズしております。私の場合、まずは車の購入が先なのですが、「軽量な車に200万円のシステムを積むよりも、剛性の高い高級車に100万円のシステムを積んだほうが音が良い」という“カーオーディオあるある”も体験してしまい、頭を悩ませています。ホームオーディオもカーオーディオも、結局は「部屋」なんですかねぇ(泣)。 MA
ここ最近、悲しいことが続く…。オーディオに目覚めたころ毎日のように聴いていたYMOのメンバー高橋幸宏さん、坂本龍一さんが立て続けに天国に旅立ってしまう。New Mixで昨年リリースされた幸宏さんの『IT’S GONNA WORK OUT~LIVE 82-83~』をハイレゾで聴く。40年前の幸宏さんの元気な声に合わせて口ずさめる歌詞…。「時間を超えて楽しめること」はオーディオの大きな意義の一つであると改めて認識する。そしてリアルタイムだった82、3年のころ、NHK FMを録音したカセットテープをウォークマンで聴きながら通学していたことや、当時好きだった同級生の女の子のことなどが自然と鮮明に脳裏に浮かぶ…。たくさんの良い音楽をありがとうございました。ご冥福をお祈りします。 TK
流行りのChatGPTに「日本オーディオ協会について教えて」と聞いてみた。日本オーディオ協会は、日本国内の音響機器産業を支援するための団体です。略称は「JAS(Japan Audio Society)」とも呼ばれます。日本オーディオ協会は、音響機器の規格化、品質向上、技術開発などを行い、日本の音響機器産業の発展を促進しています。また、オーディオ愛好家に向けて、音響機器の選び方や使い方などの情報提供も行っています。JASは、オーディオ機器の測定方法を定めた「JIS規格」の制定や音響機器の評価基準を示す「JAS規格」の制定などにも取り組んでおり、高品質な音響機器の開発や普及に貢献しています。あああ、当たらずとも遠からずなんですがね、惜しいところでしょうか。でも、JIS規格はうちじゃないんですよね…。JAS規格というのもそもそも分野が違いますし~(笑)。大喜利かよ!もうちょっと正しく答えてもらえるように、しっかり頑張っていきまーす! SS
編集委員
- 委員長
- 松岡 文啓(三菱電機)
- 委員
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- 浅川香(三菱電機)
- 大久保洋幸(NHK放送技術研究所)
- 仲田剛(三菱電機)
- 村田明日香(シャープ)
- 吉田穣(ティアック)
- 担当理事
- 加藤徹也(ティアック)
- 事務局
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- 末永信一(日本オーディオ協会 専務理事)
- 秋山真(日本オーディオ協会)
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発行人:小川 理子
一般社団法人日本オーディオ協会
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