JASジャーナル目次
2023
- JASジャーナル
Vol.63 No.1
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- 連載:思い出のオーディオ Vol.7
- 一般社団法人日本オーディオ協会 会長 小川理子
皆様、2023年を迎え、今年も新たな気持ちで、どうぞよろしくお願いいたします。コロナ禍は、また変異株が現れてはおりますが、早期の収束を願いたいと思います。昨年は寅年でおおいにトライしました!今年は卯年、協会も皆様とともに…
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- アナログ・ルネッサンス
- オーディオ評論家 潮晴男
ネットワーク環境の拡充で、ハイレゾもダウンロードからストリーミングまでオーディオのプログラムソースは多彩になった。しかしながら、そうした動きに反してアナログレコードが話題を集めていることも実に興味深い。その動向を端的に表しているのが、国内のレコードの売り上げである。
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- MAGNE DRIVEを使用した非接触駆動ターンテーブルGrandioso T1の技術説明
- エソテリック株式会社 開発・企画本部 谷嶋敬夫
エソテリック初のレコードプレーヤーGrandioso T1に採用されたターンテーブルの非接触駆動方式とその他の技術的な特長について
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- アナログプレーヤーAP-0開発の軌跡
- 株式会社由紀精密 取締役社長 永松純
オーディオ業界では全く知られていなかった神奈川県の中小企業である由紀精密が、2020年6月10日、初めてのアナログプレーヤー「AP-0」を開発したことを発表しました。開発責任者も設計エンジニアも全くの手探りからのスタートでした。どのような理想や信念を持ち完成まで至ったのか、AP-0に搭載された技術と合わせてご紹介したいと思います。
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- レコード偏心検出スタビライザーES-001の開発の経緯について
- 株式会社デジタルストリーム(DS Audio) 取締役 青柳哲秋
DS Audioは2022年6月15日に世界初偏心検出スタビライザー「ES-001」を発売しました。この偏心検出スタビライザーの開発に至った経緯や、実際の開発時の課題となった点などを簡単に寄稿させていただきます。
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- レコードの溝から音を取り出す針とカートリッジについて
- 株式会社ナガオカトレーディング 執行役員 営業部長 西武司
ナガオカ(1940年創業)は、世界シェア90%以上の金属ダイヤモンド接合針(メタルボンデットスタイラス)を製造し、レコード針からカートリッジの完成品までを一貫生産できる、世界的にも数少ない精密加工メーカーです。
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- トーンアームの魅力
- サエクコマース株式会社 代表取締役 北澤慶太
私たちサエクは、2019年に約40年ぶりにダブルナイフエッジ式トーンアームを復活させ、高い評価を受ける事が出来ました。今回はそのトーンアーム「WE-4700」を復活させる中で、トーンアームについて学び直し、トーンアームの魅力を再認識する事ができましたので、その魅力についてお伝えしたいと思います。
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- 音の日2022の報告
- 日本オーディオ協会 専務理事 末永信一
2022年12月6日、<音の日2022>が東京・お茶の水のKANDA SQUARE(神田スクエア)で開催されました。従来は別々の部屋で行われていた各イベントを一つの部屋で統一的に行うことよって、音に関わる団体が一緒になっ…
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- JASインフォメーション
前回発行の2022年秋号は、協会創立70周年記念号として発行しましたので、JASインフォメーションを掲載しておりませんでした。そのため、昨年8月以降に行われました理事会の報告をまとめて掲載いたします。
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- こちらJASジャーナル編集局
JASジャーナル発行に携わる編集委員と事務局のメンバーが、日々思ったことを自由気ままに呟きます。