2022summer

こちらJASジャーナル編集局

JASジャーナル発行に携わる編集委員と事務局のメンバーが、日々思ったことを自由気ままに呟きます。


3年ぶりの「リアルOTOTEN」が終わるのを待っていたかのように、ここに来てコロナ(BA.5)の勢いがすごい事になっており、私の身近なところでも感染された、あるいは濃厚接触者に認定され方が顕著に増えています。ただ、これがwithコロナの実際なのだろうと改めて思いました。ここまで復活した街の賑わいとか、各種のイベントなど、なんとか継続して実施できるよう、いろんな工夫を広く共有できる世の中であって欲しいと、改めて思う今日この頃です。 BM


夏がいよいよ到来した感じですね。気温が高くなるとどうしてもエアコンに頼りがちですが、気温が高くなりすぎるとエアコンの効きが悪くなりがちです。外の熱が家の中に入ってくるのが原因ですが、どこから入ってくるかというと、家の窓は特に熱の出入りが多いらしいです。であれば窓の断熱を良くしたらエアコンの効きも良くなりますよね。そこで先日プチリフォームをしまして、大きな窓のところは内窓を追加しました。今なら補助金の対象でお得になるのもいいですね。工事も半日かからずお手軽リフォームでした。効果はアリで、窓の近くにいると以前は窓から熱を感じていたのが軽減されました。また、防音効果もあり、外窓だけだと外の音がわずかに聞こえていたのが全く聞こえなくなりました。音漏れも減ったので、夜にピアノを弾いてもよっぽど大きな音を出さない限りは大丈夫になり、メリットがいろいろあって満足感があります。皆様も如何でしょうか。内窓、いいですよ。 TN


久しぶりにOTOTENが開催され、長らく会えていなかった知り合いと顔を合わせることができたのは、なにより嬉しい場になりました。オンライン会議が普通となった昨今、リアルとバーシャルの垣根がなくなったかのように思っていましたが、逆にリアルとバーチャルには大きな差があると分かってしまう瞬間でもありました。オーディオはバーチャルをリアルに近づける技術ですが、まだまだやらなければならないことがたくさんあると身に染みました。 SS


先日、某媒体さんのお仕事で「USBケーブル20本一斉試聴」というのをやりました。昨今ではEUを中心にUSB-Cへの統一が進められていて、Lightning端子に固執するiPhoneもいよいよ年貢の納め時という感じですが、オーディオ業界はそんなことは何処吹く風で、据置型では相変わらずUSB 2.0(A-Bタイプ)が主流です。ただ、これは音質的には有利な点があり、端子部分の造りが大きいことは様々な音質対策が可能になるというメリットもあります。加えて、先日急逝された元ソニーの名エンジニア金井隆さんが指摘されていたようなUSB-C端子の表裏問題とも無縁です。おそらくUSB 2.0はS/PDIFやTOSLINKと同様に、レガシーな規格として今後も残っていくのだろうと思います。
さて、肝心の20本一斉試聴の結果ですが、ものの見事に全部違う音がしました。こうした話はすぐにオカルトと揶揄されがちですが、いずれはその理由が科学的に解明され、JASジャーナルに論文が掲載される日が来ることを願っております。 MA


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