JASジャーナル目次
2021
- JASジャーナル
Vol.61 No.4
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- 連載:思い出のオーディオ Vol.4
- 一般社団法人日本オーディオ協会 会長 小川 理子
私の会社員としてのキャリアは音響研究の技術者でした。同時に大の音楽好きで自分でも演奏していましたから、音楽家との接点には大いに興味があり、自然とそういう交流を求めていたせいか、ある時、他社様から貴重な経験の機会を与えてい…
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- Dolby Atmosによるエンターテインメントの変革
- ドルビージャパン株式会社
代表取締役社長 大沢 幸弘 映画館から生まれた立体音響技術Dolby Atmos®はホームシアターシステムを始めとする各種リビングルーム機器、モバイル機器へと広がり、コンテンツ面でも映画に加え音楽、ゲーム、スポーツなど様々な分野へと採用が進んでいます。そして、2021年からいよいよ自動車でも楽しめるようになります。新たなトレンドによってエンターテインメントがどう変わるのか、最新の事例とともにご紹介いたします。
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- 3Dオーディオコンテンツ制作拡大を目指したスタジオリニューアル
- ソニーPCL株式会社 技術部門
アドバンスドプロダクション2部
テクニカルプロダクション1課
サウンドスーパーバイザー
喜多 真一 ソニーPCL株式会社(以下、ソニーPCL)は、2019年12月に5.1ch THX pm3認定スタジオを3Dオーディオモニタリングとミキシング用に改修した。この改修の目的は、世界的な制作標準になりつつある3Dオーディオ没入型サウンドコンテンツの制作環境を構築するためである。
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- 今すぐに楽しめるバイノーラル音楽作品と高音質バイノーラル技術「HPL」
- 株式会社アコースティックフィールド
代表取締役 久保 二朗 Apple Musicの空間オーディオやSONY 360 Reality Audioなどの登場で、ようやくバイノーラルで音楽を制作することの必要性と需要が高まってきました。しかし、そうしたフォーマットを使用せずとも、より質の高い立体音場の音楽作品や映像作品は実は制作されて来ており、大変手軽に楽しむことができます。それらの作品と共に、その制作に使用されているバイノーラル技術「HPL」を紹介します。
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- 22.2マルチチャンネル音響信号の入力に対応した立体音響技術「OPSODIS®」搭載シアターバーシステム
- シャープ株式会社
スマートディスプレイシステム事業本部
オーディオ事業部 杉山 道則 テレビの画面サイズの大型化やVODサービスの普及に加え、2020年からは在宅時間が増えたことにより、自宅で映画を楽しむ人が増えています。また、コンテンツの高画質化・高音質化が進み、新4K8K衛星放送では22.2マルチチャンネル音響の番組も増えてきています。当社では、立体音響技術「OPSODIS」を搭載した業界初の22.2マルチチャンネル音響信号を再生するシアターバーシステムを新たに開発しました。臨場感のある立体音響を実現しており、まるでその場にいるかのような没入感を体験できます。
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- JBLブランド75年の軌跡
- ハーマンインターナショナル株式会社
ライフスタイルオーディオ
コンシューマプロダクトマーケティング部
サウンドエバンジェリスト 藤田 裕人 今年創立75周年を迎えたJBLは、ホームオーディオ用のみならず、プロフェッショナル音響や車載用オーディオシステムなど、多岐に渡って活躍を続けてきました。ブランドの歴史を振り返り、各部門の歩みをご紹介します。
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- JASインフォメーション
日本オーディオ協会は新しい試みとして、InterBEE(International Broadcast Equipment Exhibition)に出展し、協会の活動やOTOTENの紹介といったプロモーションを展開し、プロオーディオ領域との交流を計るだけでなく、新規会員やOTOTENの新規出展社ならびに新規来場者の獲得を目指します。ご来場の際には、ぜひお立ち寄りください。
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- こちらJASジャーナル編集局
JASジャーナル発行に携わる編集委員と事務局のメンバーが、日々思ったことを自由気ままに呟きます。