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2021spring
こちらJASジャーナル編集局
JASジャーナル発行に携わる編集委員と事務局のメンバーが、日々思ったことを自由気ままに呟きます。
今更なのですが、コロナで在宅することが増えて、改めて気づく家の周りのこともあるもんだ。というお話です。去年の春、最初の緊急事態宣言下は、バス通りに面した拙宅周辺でも人や車の通行量が減って、実際「ものすごく」静かでした。そこで気が付いたのは、結構な街中の拙宅周辺も、いろんな野鳥が生息しているんだ!ということです。窓を開けて在宅勤務をしていると、本当にいろんなさえずりが聞こえてきます。さえずりの方向に目をやれば、色とりどりの種類の野鳥が目撃できます。鳥の種類には全く詳しくないのですぐに名前はわかりませんが、仕事の気晴らしにネットで調べてみたりして、いつかどこかで耳にしたことのある鳥の名前が出てきて、「こんな鳥がここにいるんだ!」と小さく感動したりして…。今の家に越してかれこれ20年近くになりますが、こんな事でもなければこの先も気づかないことだったと思います。いつしか季節が夏、秋、冬と流れ、野鳥の声の種類も少なくなっていましたが、また春が巡り、去年と同じにぎやかさが戻ってきました。この鳥たちの一部は、あれから何処かへ渡っていって、また戻ってきたんだともわかりました。その一方で、また今年の春も、この鳥たちの声を平日の昼間に聞いていること。つまりはコロナの緊急事態宣言がまた発出される事態に陥っていることには、そろそろ「なんとかならないもんか?」と、少し憂鬱に気分になる今日この頃です。 BM
配信で「ようこそ映画音響の世界へ」を観ました。映画が映像と音から成り立っていること、音は画面の外の世界も含めた環境などが表現できることが監督やエンジニアから語られます。紹介される映画は70~80年代の馴染みあるものが多く、とても興味深いものでした。また、音響制作技術の向上や、再生システムがサラウンドになるなど、技術の進歩には多くのリソースや、スタッフの努力が費やされたのだとわかります。現在、サラウンドのコンテンツが多く制作されています。今回は頭外定位音場技術の記事がありましたが、ヘッドホンや、サウンドバー、ディスクリートスピーカーといった様々な環境でサラウンドのコンテンツを楽しめるようになりました。来たる連休もステイホームでこういった音を楽しみたいと思います。 HO
最近は在宅勤務が多いですが、部屋に閉じこもっていると眠くなるときがあり、CO2濃度ってどうなんだろうと思い、測定器を買ってみました。結果、外のCO2とあまり変わらず410ppm前後でした。眠いのはCO2のせいではなかったです。ただ、換気を止めると20分くらいで700ppm程度まで上昇しましたので、換気は大事ですね。次に測定器を車に持ち込んでみました。車のエアコンを内気循環にして家族3名で20分から30分走行してみると、なんと2000ppmまで上昇!数字に驚いて外気循環にするとしばらくして400ppm台まで低下しました。長距離運転で眠くなるのはCO2濃度の影響もあるかもしれませんね。気をつけましょう。 TN
在宅勤務により自宅で過ごす時間が多くなり、庭に水やりをする機会が増えました。もともと環境エコと水道代節約のために、雨水タンクを設置していましたが、今回DIYで雨水タンクの増設と各タンクの連結を行いました。延べ10時間の作業により無事にタンク3台を連結して、呆れる妻を「災害時の備えにもなるから」と必死に説得しつつも、予想以上の出来栄えで自己満足に浸っています。おかげで、雨水が溜まる雨の日が最近の楽しみになりました。 KA
今は月に千円も払えば楽曲聴き放題な時代ですが、皆さんはどのサービスをお使いですか?私はもう1年以上、どのサービスに有料で申し込むか悩み続けており、結局、追加料金不要の範囲で使っています。各サービスの得意なジャンル、アーティスト、レコメンドやプレイリスト、アプリの使い勝手、ビットレート等々、比べる点が多く、実際使ってみないと自分の好みや環境に合うかわからない点が多すぎるのです。ファミリー契約にすることも考えたら、家族の好みや意見もそれぞれ。保険ではないけれど、「○○の窓口」みたいな個別相談サービスがあればなぁと、結局選べないまま日々が過ぎるのでした。 AM
菅首相が、CO2の排出量を2030年までに2013年比46%削減する、と大風呂敷を広げてくれました。政治主導ということで、日本でも欧州並みの省エネ規制が始まるのでしょうか?だからという訳ではないと思いますが、省エネ規制が進み、A級アンプを購入するには、自宅に太陽光発電を導入しなければならない、という規制が始まり、自宅の屋根に自分で太陽電池パネルを取り付けている夢を見ました。 MH
先日、家のシステムのスピーカーケーブルで、ある実験をしてみました。もともと使用していたのが海外ブランドの4,000円/m前後するシルバーコートされたケーブルだったのですが、中域の抜けと低域の迫力不足が気になっていて、試しに故 長岡鉄男氏が愛用していたという電源用キャブタイヤケーブル3.5sq×2芯のケーブル約500円/mを、近所のホームセンターで買ってきて鳴らしてみました。最初は高域が全く抜けずに一言で言うならばラジオでも聴いているようなナローレンジな音がして、失敗した…と思ったのですが、1日鳴らしてエージングが進んだのか、それとも耳が慣れてきたのか、ニュースのナレーションや歌番組のボーカルが聞き取りやすく、それでいて低域の迫力も前のケーブルよりも増したので、高域の伸びを欲張らなければこちらの方が我が家の環境に合ってバランスが取れているということで、キャブタイヤケーブルが我が家のシステムの新しいスピーカーケーブルに採用されたのでした。端末処理のため、久しぶりに半田ゴテを握りましたが、太い銅線の束にうまく半田が流れずに四苦八苦して夜はあっという間に更けていき、改めてステイホームの楽しみとしてオーディオは良い趣味だなと実感した次第です。 JY
在宅勤務での作業効率向上に繋がるのではないかと思い、先日、今更ながらノイズキャンセリング機能付きヘッドホンを購入しました。没入感が素晴らしく、すっかりハマってしまいました。久しぶりの通勤時にも装着して、音楽を聴いていたのですが、降車駅に気づかないという大失態を犯しました…。皆様、ハマり過ぎにはご注意ください。 KH
先日、奥歯が突然欠けてしまったので、何年ぶりかで歯医者さんに行きました。虫歯ですね!ってことで治療が始まったのですが、やっぱりどんなに歳を取っても、あのキーンという音は嫌いです。ノイキャンヘッドホンでも使わせてくれないかなと思うわけですが、先生が「はい、大きく口を開けて下さい!」というと同時に、足元の方からゴ~~という大きな音が。キーンという音が聞こえなくなるわけではないのですが、音が交じり合って?怖さをほとんど感じませんでした。へぇ、こんな音の使い道があったなんて知りませんでした。心理的な実験もたくさんされたことでしょう。技術の進歩に感謝! SS
前回、1台のPCによるTeamsとZoomの同時開催について触れましたが、その後「kwsk!(くわしく教えて!)」という声がちらほらありましたので、どうせならもう少しシンプルで、かつ追加投資ナシにできる方法はないかと考えてみました。通常、一番のネックになるのは1台のウェブカメラを双方のアプリで同時利用できないということだと思います。そこで手持ちのロジクールStreamCamを使って実験してみたところ、直接StreamCamを選択するのではなく、ロジクールのカメラコントロールアプリ「Logicool Capture」を経由することで、TeamsとZoom双方から同じカメラの映像を共有できることがわかりました。あとはTeamsの「コンテンツを共有」からZoomのウィンドウを選択(この際に「コンピューターサウンドを含む」にチェックを入れる)、Zoomの「画面の共有」からTeamsのウィンドウを選択(この際に「音声を共有」にチェックを入れる)すれば、簡易的ながら同時開催が可能になります。おそらくロジクール製品以外でも「OBS Studio」のような配信アプリを利用すれば、同様のことができるのではないでしょうか。
とはいえ、Zoomは世界中のデファクトスタンダードになっています。セキュリティ面を再検証することなく禁止し続けるのは、この国の悪い癖だと思う今日この頃です。ちなみに、最近話題になったこの動画ですが、どうやらパロディのようです。(笑っちゃいましたが)
https://www.youtube.com/watch?v=G4tU5Z5I72w
MA
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