JASジャーナル2009年4月号(Vol.49 No.4)
高音質のポータブル デジタル レコーダーがアマチュアのみならずプロのユーザーからも注目され、音楽演奏のライブ録音や自然音録音などの生録フアン向け機器市場が伸長しています。 日本オーディオ協会は本年2月開催の「A&V フェスタ2009」の特別イベントとして、デジタルレコーダーユーザーのための「生録体験!ライブレコーディング」をプロの集団である日本プロフェッショナルオーディオ協議会(PAS)と共同開催しましたが、本イベントの企画・運営を手始めとして、生録文化の振興を図るための諸課題を検討し普及啓発を進める生録普及委員会を昨秋に発足させています。 今月号は「生録体験!ライブレコーディング」会場でレコーダーの貸し出しや展示に協賛をいただいた各社にお願いしてポータブル デジタル レコーダー特集といたしました。 3月度理事会報告にもありますように、本4月号より、ジャーナル発刊の3ヵ月後には会員以外の方にも広く閲覧いただくように、日本オーディオ協会ホームページにて公開いたします。ご執筆者のオーディオにかける思いが一人でも多くの皆様に届き、オーディオの仲間が増えることを願っております。
目次
- 特集:ポータブル デジタル レコーダー LINEAR PCM RECORDER LS-10 -喜田 哲生(P3~5) 世界を、未来を、いい音で満たしたい -佐野 忠(P6~9) 録音の楽しさをもっと多くの人に伝えたい -村上 隆樹(P10~15) ポータブルデジタルレコーダー -橋本 高明・今村 麻衣(P16~19) ティアック・タスカムのポータブルレコーダーの製品ポリシー -森川 慶一(P20~22) バイノーラルマイク・イヤホン BME-200 について -成沢 崇志(P23~26) 「生録体験!ライブレコーディング」実施報告 -日本オーディオ協会(P27~29)
- 連載:テープ録音機物語 -阿部 美春
その40 戦後の日本(5)―磁気録音テープの国産化―(P30~36) - JASインフォメーション 平成21年3月度理事会・運営会議報告(P37~38)