JASジャーナル2018年11月号(Vol.58 No.6)
11月も後半になりましたが、ここ東京では日中は早足で歩くとうっすら汗ばむほど、また北海道ではつい先週、やっと初雪を観測とのニュースが飛び込むなど、例年に比べ暖かく、穏やかな初冬を迎えました。
さて今号では、音のサロン委員会が真空管オーディオフェアで実施したイベント、「最新のハイレゾ音源(デジタル音源)の聴き方について」のレポートをお送りします。一見、アナログ至上主義?とも思われる方々からも、ハイレゾ音源の再生には熱烈なニーズがあることが分かる、意義あるイベントとなった事が分かります。
また、最新のイマーシブ・オーディオ・フォーマットであるDTS:Xの解説記事、そして例年お送りしており、楽しみされている方も多いIFAレポートをお送りします。さらには、小川会長の連載「私とオーディオの出会い」は3回目を迎え、松下電器・音響研究所(当時)でのご活躍の様子が活き活きと伝わってきます。
編集委員会も新体制となって以来、早くも2号目の発行となります。新しい取り組みとして、5月号から始めております、編集委員による編集後記の掲載を、メンバーの自己紹介も兼ねつつ再開します。
2018年の発行は今号が最後となります。親しまれる紙面づくりを目指し、来る年にも編集委員一同、気持ちをあらたに、研さんを深めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
目次
- 表紙 (P1)
- 目次 (P2)
- 連載:「私とオーディオの出会い」Vol.3 - 会長 小川 理子 (P3~4)
- 最新のハイレゾ音源(デジタル音源)の聴き方について
一般社団法人日本オーディオ協会 音のサロン委員会 活動報告 - 株式会社 クリプトン 庄子 清美 (P5~8) - 最新イマ―シブ・オーディオ・フォーマット「DTS:X」 - dts japan 株式会社 山口 博紀 (P9~15)
- 2018 IFAレポート - 編集委員 春井 正徳 (P16~31)
- 【JASインフォメーション】
平成30年度第4回(平成30年11 月)理事会・運営会議報告 (P32) - 編集後記 - 編集委員 細谷 耕佑 (P33)