JASジャーナル2019年9月号(Vol.59 No.5)

気が付けば秋分の日も過ぎ、朝晩の気温が20℃を下回る日も出て日中との寒暖差が大きく、やっと秋らしさが増してきました。
今月号ではDolby Japanの大沢様に、ドルビーシネマの紹介記事を寄稿いただきました。ドルビーアトモス、ドルビービジョンの2大技術と、特徴的な劇場デザインのコンセプトについて、詳細にご紹介頂いています。読むだけで没入感のある映像と音に包まれてゆく感覚を覚えました。ドルビーシネマスクリーン対応の映画館のご紹介があり早速足を運びたくなりました。また、ホームシアターを構築する際に参考になる情報も紹介頂いており、活用いただけるものと思います。
また、8月15~18日に台北で開催された、台湾オーディオ協会主催の「Hi-End Audioショー」を協会の森専務理事が訪問しました。このレポートをお届けします。台湾のオーディオファンはなかなか熱いようで、その熱気が伝わってくるようです。
さらには、既にお馴染みとなりました小川会長の連載「私とオーディオの出会い」も8回目を迎えました。確かに若い世代の音楽に対する鋭い感覚には確かに驚かされますが、その理由がしっかり腹落ちした感じがあります。
秋の夜長、映画館で最新フォーマットの映像・音響を体感するのもよし、家のシアター、オーディオシステムをゆったり愉しむのもよし。またよい季節が廻ってきましたね。

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