JASジャーナル2007年1月号(Vol.47 No.1)
新年、明けましておめでとうございます。 日本オーディオ協会は、今年10月で創立55周年、社団法人化後15周年を迎えます。 また、平成20年度よりは、政府の新基準による法人制度が発効し、協会活動がその会員構成者の共益的事業か、公益的事業か、の二つに分別して税制が適用になり、資金フロー方式の会計制度が採用されることになります。 一方で、インターネットは、情報コンテンツを提供するメディア・インフラが多次元、高速化して広く一般に普及し、情報伝達のスピードが急激に変わってきました。 協会では、このインターネット時代に即して、昨年春よりホームページに加え、更にご連絡やJASジャーナルまでネット配信を広げ、会員増強をめざして、順次紙媒体依存から新運用システムに切替えてまいりました。一方この件ではご不便をおかけした方々もあるかとお詫び申しあげます。 これらを踏まえ当協会は新しい運営システムでの改善を進め、当協会の使命である一般カスタマーへの普及・啓発のための公益的活動にますます力点をおき、公益団体としての活動を進めて参りますので、会員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。
目次
- 特集 よい音 特集にあたって -藤本 正煕(P3) 新春座談会 「よい音あれこれ」~軽井沢アトリウム試聴会の機会に~ -編集委員(P4~9) よい音とは -大林 國彦(P10~11) 音にまつわる話 -北村 幸市(P12~14) 私にとってよい音とは -豊島 政実(P15~16)
- 連載:テープ録音機物語 -阿部 美春 その22 多重録音とレス・ポール(P17~23)
- メンバーズプラザ 自薦ソフト紹介(音楽ソフト) -大林 國彦(P24) 自薦ソフト紹介(ビデオソフト) -大林 國彦(P25) 書評 「フォノ・カートリッジ大全」 -森 芳久(P26)