DSD ダイナミックレンジと周波数特性/歪み率
読み方 : ダイレクトストリームデジタル ダイナミックレンジトシュウハスウトクセイ/ヒズミリツ
用語解説
この高域のノイズによる影響は再生時にアナログローパスフィルターで除去することにより簡単に解決できます。このような原理でΔΣ変調を用いたDSD方式は可聴帯域内では120dBを超えるダイナミックレンジを確保することができ、64fsの場合でも周波数特性の高域上限は可聴帯域をはるかに超え40kHz程度まで実用的な記録が可能です。128fsでは更に周波数特性の高域が延び、加えて歪み率も有利になります。
種別 | サンプリング周波数 | ビット数 | 一秒あたりのデータ量(Stereo) | データ容量の差対CD | 実用となるダイナミックレンジ | 実用となる周波数範囲 | ||
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PCM(CD) | 44.1kHz | 16bit | 1411kbps | 1 | 96dB | 5Hz-20kHz | ||
PCM | 96kHz | 24bit | 4608kbps | 3.3 | 120dB以上 | 5Hz-40kHz | ||
PCM | 192kHz | 24bit | 9216kbps | 6.6 | 120dB以上 | 5Hz-80kHz | ||
DSD 64fs | 2.8224MHz | 1bit | 5644.8kbps | 4 | 120dB以上 | 5Hz-40kHz | ||
DSD 128fs | 5.6448Mz | 1bit | 11289.6kbps | 8 | 120dB以上 | 5Hz-80kHz |