国内外の著名な音楽スタジオの設計に長年にわたり携わられ、また業務用スタジオのみならず、著名なアーティストのプライベートスタジオも数多く手掛けられました。
若いうちから積極的に海外の音響エンジニアと関わり、様々な提案をされました。
豊島様に設計されたスタジオは録音エンジニアやアーティストから一様に「響きがよい」と高い評判を得ており、音楽録音文化に多大な貢献をされた点が評価されました。
音の匠
音楽録音スタジオの設計
国内外の著名な音楽スタジオの設計に長年にわたり携わられ、また業務用スタジオのみならず、著名なアーティストのプライベートスタジオも数多く手掛けられました。
若いうちから積極的に海外の音響エンジニアと関わり、様々な提案をされました。
豊島様に設計されたスタジオは録音エンジニアやアーティストから一様に「響きがよい」と高い評判を得ており、音楽録音文化に多大な貢献をされた点が評価されました。
これまで手掛けられてきた数々のスタジオに関連するエピソードや、ご苦労されたポイントなど大変興味深いお話を寄稿していただきました。
1964年 | 早稲田大学 大学院理工学研究科卒日本ビクター株式会社 音響技術研究所に入社スタジオ機器(コンソール、スピーカ等)及び建築音響の研究開発及び設計を行う |
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1977年 | 研究所内に音響設計事務所を設立 所長に就任 研究所内の独立採算部門としてスタジオ、ホール等の音響設計業務を行う |
1980年 | アジア、欧米中心の海外業務を展開 |
2000年 | (株)日本ビクター 定年退職 (株)豊島総合研究所設立 所長 |
2001年~ 2009年 |
四日市大学 環境情報学部教授 |
2004年 | 日本音響家協会賞受賞 |
2011年 | AES フェローシップ賞受賞 (Audio Engineering Society Fellowship Award) |
2014年 | 国立総合研究大学院大学より博士号(学術)授与 |
2017年 | 四日市大学名誉教授、日本音楽スタジオ協会相談役、日本音響家協会 顧問、 (株)ミキサーズ・ラボ最高顧問 |
1970年4月 | 万国博における建築音響技術—- 日本音響学会 研究会 |
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1986年3月 | Control Room Acoustic Design—-AES Montreux Switerland 共同発表者 Bike Suzuki(ADG) |
1989年6月 | 英国アビ-ロードスタジオの音響設計について—-AES東京コンベンション 共同発表者 鈴木弘明(JVC) |
1998年4月 | 新タイプマルチメディア評価室—-日本オーディオ協会テクノコンファレンス 共同発表者 山口修一(JVC) |
2003年7月 | インドRamoji Film City フィルムサウンドスタジオコンプレックスの設計について —-AES 東京コンベンション 共同発表者 J.Flynn(ADG UK) |
2007年3月 | ハイパー・ソニック音場空間を構成する 為の材料—日本音響学会 春季研究発表会 |
2010年6月 | The latest on recording studio design ~ Hypersonic sound studio —-Asiagraph in Shanghai |