Vol.27 DVDとブルーレイ
近年、エコポイント制度の導入や、アナログ停波によるTVの置換えの結果、ブルーレイの再生環境がある家庭が多くなっていると思います。
DVDやブルーレイといったパッケージ・メディアで映画やライブ映像等を視聴する際、DVDに比べ、ブルーレイは、映像がきれいになっただけと思っている人はいませんか?音声も良くなっています。
DVDでサラウンド音声を再生する場合、圧縮音声であるドルビーデジタルやDTSが用いられます。これらはブルーレイにも採用されており、上記の圧縮音声を用いる分には 特に音質差はありませんが、ブルーレイには他にもドルビーデジタルプラスなどの 圧縮音声があり、高音質な視聴が可能です。
また、ブルーレイは、圧縮音声とは別にデータ欠落のない非圧縮音声のリニアPCMでの サラウンド音声の視聴が可能であるため、より高音質になります。(DVDは、2chまでの対応のためサラウンド音声になりません)
サラウンド音声を良い音で聴きたい人は、ブルーレイでの視聴をおすすめします。