Vol.28 ヘッドホンで節電?
ヘッドホンで音楽や映画を見れば、スピーカをアンプで駆動することに比べて、少しは省エネに貢献できるのですが、暑苦しくてエアコンの設定温度を下げたくなります。今年の夏は、インナーイヤーヘッドホンで乗り切るしかないか?
周りに迷惑をかけずに音楽を聴くためにヘッドホンは重宝します。電車の中だけでなく、自宅でヘッドホンを使用することも多いです。
昨年までは、オープンエアータイプのヘッドホンが必需品でした。イヤーパッドは肌に触れているけど、振動版は耳から離れている物を使用していました。低音は少ないのですが、開放感があり圧迫感も無く、他のヘッドホンでは得られない空間の広さが感じられ、気に入って使っていました。でも今年の省エネモードでは、オープンエアータイプでも暑いです。振動版を支えているイヤーパッドが耳の周りに触れているだけで辛いです。
そこで、小型のヘッドホンをいくつか試してみましたが、耳の形に合わない物は10分くらいで耳が痛くなります。インナーイヤー型、カナル型、耳かけ型など小型のヘッドホンにも色々ありますが、私の耳に合うのは、昔ながらのインナーイヤー型のようです。
インナーイヤー型で材質が柔らかい物が長時間使用しても、耳が痛くならず、暑さも感じなく、私には一番です。音質を良くするコツは、耳にぴったり合う位置を探すことです。 オープンエアータイプの大きなヘッドホンが使用できる季節が来るまで、インナーエアーヘッドホンは、私の必需品です。