Vol.52 重低音再生への挑戦 II
夏の暑さも一段落していよいよオーディオの季節到来です。
前回せっかくのスーパーウーファーが重量不足によってエンクロジャー全体が踊り出したところまでご報告しましたが、メインシステム左右スピーカーの間に設置してクロス周波数とレベル調整をすすめました。SW信号は32Hzでハイカットし、一部の周波数はメインシステムとパラレル作動させて効率を稼ぎながら、写真の通りスピーカー面を下向きにうつ伏せ状態とし、更にコンクリート製のU字溝蓋をDIY店で手に入れ載せてみました。
いよいよ音出しです。クラシック音楽やオルガン曲などは大きめなレベルで鳴らすことで迫力が増しオーディオ的になるのですが、ドラムスのKick音などは違和感が生まれます。このため音が遅れない程度のレベルに抑える必要があり、またディレイ調整によっても表情が大きく変わることが判りました。
なんとか設置場所が決まったことで今後の楽しみが増えましたのでノンビリと作業を進めて行くことにします。